驚異の虫 はてなブログ

YouTubeで虫の動画を投稿。主にバトルが中心。 因みに、動画はスマホで編集しました。

ゲーム依存症だった過去の話

今回は、虫の話題ではありません。



自分が過去にゲーム依存症だった話をします。これは本当に恐ろしい話ですので、色々な意味で皆さんの心に残るかもしれません。苦手な人は閲覧しない方が良いと思います。
始めに、私がゲームを手にしたきっかけから話したいと思います。
私がゲームを手にしたのは、小学校1年生のクリスマスです。こんなことを言っても信じてはくれませんが、当時の私はと言いますと・・・
実際に遊んでみるまではゲームに全く興味が無い人間でした。クリスマスのプレゼントでゲームを受け取るきっかけになった出来事も、姉がNintendoDSを欲しがったことだと記憶しています。(間違っていたらすみません。)姉だけがゲームを貰えるのは可哀想と考えていた両親は、弟である私にもゲームをくれたのだと思います。
そしてゲームを起動したのは良いものの、設定面倒だなぁと思って最初はゲームに魅力を感じなかったのです。(ここで辞めておけば良かったかも・゜・(つД`)・゜・ )
だが、設定が完了して、ゲームを起動した途端!

面白い!

となったのです。
すっかりゲームにはまりきり、気がついたら昼。それでもゲームを続けました。両親の警告も知りません。冬休みの宿題も知りません。自分がおかしくなったことも知りません。

この日を境にゲームを辞められなくなりました。ゲームでイライラして自分を見失うこともあったので、両親がゲームを取り上げると泣き出したり怒ったりする始末。更には、ゲームのことしか頭に無いので、勉強もいい加減になり、友達と遊ぶ頻度も減り、運動不足で激太りしました! これが小学2年生の終わりまで続いたのです。恐ろしい!

一時的にゲームから解放されたきっかけは、小学3年生になった時に皆でサッカーしたり、虫取に行ったことです。
久しぶりに運動して、子供らしいことをして、とても楽しかったし、明るい気分だったことがきっかけです。その後半年程の期間は、なんか普通になった感じでした。

しかし、ある日ゲームを取ってしまった😵💧

あの面白さが再び❗
もう何も考えられない❗
またしてもゲーム依存症になってしまったのです。
小学6年生の時が一番駄目な時期でした。なんと友達の家に行ってまでゲームに熱中していたのです。しかも自分だけがずっとゲームをして、満足するまで遊んでいました。そのこともあってか、次第に友達とも疎遠になって行き気付いた頃には問題の児童として陰口を言われていました。今でもあの頃には戻りたくありません。ゲームは生活を蝕んで行きました。もう呪いです。中学校入学とプロ野球観戦にハマったことがゲーム依存症を和らげてはいたものの、まだまだ抜け出せない毎日でした。
また、部活動では、ゲーム依存症で頭が正常に昨日しないせいか、忘れものが多かったり、強くなろうとせずにずっと底辺の番手だったためか、いじめを受けました。まさにゲームに呪われていました。
そして、この呪いは、中学校3年生になるまで続く大きなものとなったのです。

しかし、転機が訪れます。それは幼なじみと真剣に将来を考えた時のことでした。幼なじみも中学校でいじめられていたことに加え、映画の視聴に依存していたことも含めて同じような毎日を、過ごしていました。
だけども幼なじみは、中学2年で依存症を克服したそうです。
久しぶりに会った彼はとても明るい人間になっていました。
そして、
「ここ何年かお前暗いぞ。」
と一言。
私にとってはこの一言が自分を見つめ直す機会でした。
そこからはゲームを辞めて、受験勉強、運動も頑張りました。運動の方は2.3ヶ月ですぐに痩せて驚きました。勉強も、苦労したけども第一志望に合格しました(大した場所ではないが・・・)
その後は、様々なことに挫折したものの、ゲームから解放された日々はとても楽しいと感じます。問題のゲームに至っても友達と話す話題のためにしかしておらず、コントロール出来ているので苦しめる呪いではありません。
私は、これからも自分の欲求との戦いを続けて行きます。
長文でしたが、閲覧有難う御座いました。